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DEPP-ROG
デプ・ロッグ
製造  
全長(全幅)  
全備重量  
乗員  
固定武装
 爆撃機。本機は連邦空軍が、戦前から戦中まで使用していた戦略爆撃機。巨大なベイロードを持ち、ビーム誘導式やイメージ・スキャン方式の誘導爆弾や巡航ミサイルを大量に搭載することが可能だった。前翼を有しており、巨大な機体を支える揚力を得ようという設計者の苦肉の策であることが理解できる。本機が設計された当時は、宇宙移民者たちによる自治権要求運動が盛んな頃であり、軍の予算の多くが宇宙軍に割り当てられていた。この状況を憂慮した空軍首脳は地球本土の潜在的反連邦武装勢力の危険性を声高に叫び、予算獲得を狙ったのだ。本機の開発計画にはこのような背景があり、そのために必要以上の高価な技術や素材が使用されているのである。
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