FLY DART フライダーツ
製造  
主なパイロット  
全長(全幅)  
全備重量  
乗員  
武装 固定
電磁加速式モーターキャノン
ミサイルランチャー
 高々度邀撃機。連邦宇宙軍は宇宙だけでなく、地球本土にも基地を有していた。これは宇宙軍の任務に軌道上の保全があったためだが、このことが長年の問題である、空軍との担当領域に関する諍いの原因となっていた。本機はその領域問題の象徴ともいえる機体である。この機体は軌道上に侵入した敵を邀撃するために開発されており、形状や用いられている技術は航空機というよりも航宙機といった方が正しい。戦時中はジオン地球方面軍と本国を結ぶ交通線の破壊任務に従事、地球侵入を図るジオン軍の降下艇やHLLVを軌道回廊において多数撃墜した。これらの任務は相対加速度が大きく、パイロットは宇宙軍の中でも指折りのものが選ばれていたという。
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