汎用MS。一年戦争後にバージョンアップされた「RGM−79ジム」の改良量産型。「ジムコマンド」や「スナイパーカスタム」といった機体はジムを改良・強化した、いわば上級機だが、この「RGM−79C」はあくまでも量産機であり、U.C.0083年の時点ではジムの量産ラインはすべてこの「C型」となっている。ジェネレーターは以前のままだが、スラスターの総推力と機体の運動性能が若干強化されている。「ザクUと同程度の性能しかない」という酷評を受けてきたジムだが、この改良によりそういった非難は収まった。このあと、「RGM−79RジムU」が登場するまでの期間、ジム改は連邦軍の主力MSとして量産されている。 |