パイロット
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MS-06RD4 ZAKU HI-MOBILITY PROTO TYPE
ザク高機動試験機
製造 グラナダ基地MS工廠
全高(頭頂高) 17.5m(17.5m)
重量(全備重量) 60.3t(77.5t)
ジェネレーター出力 986kw
スラスター総推力 53,000kg
センサー有効半径 3,200m
装甲材質  
オプション
120mmマシンガン
・ヒートホーク
 テスト用MS。一年戦争中盤、ジオン軍は開発の遅れていた次期主力MS「MS−14」が完成するまでの間、連邦MSと渡り合える宇宙戦用MSの開発を急がせていた。軍司令部は、生産ラインの流用できるMS−06系とMS−09系の改修型を候補として想定し、各種の試験を行った。「MS−06RD4」は、「MS−06FザクU」の上半身と「MS−09」の脚部をベースに開発された試作機である。軍は、「MS−09」の脚部ホバー機構を宇宙用スラスターに換装すると、どの程度の機動性能を得られるかをテストするため、この機体を製作した。ザクの上半身を使用しているのは、陸戦型のドムが宇宙用のアビオニクスを持たないためである。月面グラナダ基地で製造されたあと、戦術実験部隊に引き渡された機体は、トライアル中に交戦、破壊されるまでに、多くのデータを残している。
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