パイロット
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MS-09 DOM
ドム
製造 ツィマッド社
全高(頭頂高) 18.6m(18.6m)
重量(全備重量) 62.6t(81.8t)
ジェネレーター出力 1,269kw
スラスター総推力 58,200kg
センサー有効半径 5,400m
装甲材質 超高張力鋼
固定武装   オプション
胸部拡散ビーム
・ヒートサーベル
  ・360mmジャイアントバズーカ
 陸戦用量産型MS。MSの製造メーカーとしてはジオン公国最大のジオニック社、そのライバル会社のツィマッド社が開発した陸戦用MSが「MS−09ドム」である。ドムのコンセプトは画期的なもので、移動速度が遅いというのが陸戦用MSの欠点だったが、ツィマッド社はMSの脚部に「熱核ジェットエンジン」を搭載し、そのジェット噴射によりホバー走行を行うという画期的なコンセプトでその欠点を解消したのである。このコンセプトを実現するに当たって最大の問題となったのは熱核ジェットエンジンの小型化で、これが困難を極めたため、量産開始は大戦中期にずれ込んだのである。戦線に投入されたドムは、ホバー走行により戦場を疾走し、厚い装甲と強力な破壊力を持つジャイアントバズーカによって陸戦用MSの主力機となり、アフリカ、ヨーロッパ戦線を中心に配備が行われた。
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