MS−06D ザク・デザートタイプ(カラカル隊)
製造 ジオニック社
主なパイロット ロイ・グリンウッド
全高(頭頂高) 18.5m
重量(全備重量) 48.8t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
シールド
オプション
マシンガン
腕部3連ミサイルランチャー
 D型には07型に先駆けて頭部に通信用アンテナが設けられた。試験部隊にはシングル型とダブル型の2機種が配備され、運用試験を行っていたという。試験の結果は上々であり、即座に2機種のD型が生産された。内訳は不明だが、生産工程の簡略化のため44機目からシングル・アンテナ型のみの生産となり、総計71機が配備されたと記録されている。試験部隊はコード名「カラカル」を与えられ、リビア砂漠からスエズ運河西岸を作戦地域として、機体の熟成を行った。そして奇襲作戦を得意とした彼らは、北アフリカ反攻を狙う連邦軍相手に試験部隊とは思えないほど大きな戦果を挙げる。部隊の活躍は、軍の志気向上に大きく貢献したという。
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