MS−06E−3 ザクフリッパー
製造  
主なパイロット  
全高(頭頂高) 16.7m
重量(全備重量) 61.5t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装  
 E型は主に一般部隊に配備・運用され、一定の評価を得ることに成功した。が、コストの問題で大量生産はされず、その性能向上型として特殊任務機E−3型が開発された。本機は加速用ロケットの燃焼効率の上昇と、索敵機器の性能向上を狙った機体だった。搭載カメラの数が増えただけでなく、電波・熱源などを記録解析することが可能な複合探知システムを背部に装備したのである。むろんレーザーによる索敵も可能であり、光学的な偵察機能しかもたなかったE型よりも非常に充実した機体だと評されている。しかし大戦後期になって連邦軍艦艇が対空装備や直掩MSを充分に備え始めると、偵察型MSは完全にその場を失ってしまった。
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