MS-06M ザク・マリンタイプ(レッド・ドルフィン隊)
製造 ジオニック社
主なパイロット  
全高(頭頂高) 18.2m(17.5m)
重量(全備重量) 43.3t(60.8t)
ジェネレーター出力 951kw
スラスター総推力 66,000kg
センサー有効半径 3,200m
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
胸部4連サブロック
オプション
240mm4連ロケット弾ポッド
サブロックガン
 M型の開発は防水加工が思うようにはかどらず、その結果、軍部は本計画をあっさりと放棄してしまう。しかし、本機は水中戦兵装の実験機として用いられ、新設計の水陸両用MSの開発に貢献する。実験部隊「シーサーペント」での任務終了後、生産された7機のM型は倉庫に眠りにつく。だが大戦後期、両用作戦MSの稼働機が定数割れしたことにより、M型は実戦機として戦線に投入されることになった。本機最後の参加作戦は、自軍の北アフリカへの撤退を援護するために地中海で行われた陽動上陸作戦である。潜水艦戦力最後の全力出撃といわれる本作戦だが、M型がどのような戦果を挙げたかは、まったく記録に残っていない。
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