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MS-06R-2 HI-MOBILITY ZAKUU
ジョニー・ライデン専用高機動型ザクU
製造 ジオニック社
全高(頭頂高) 18.0m(17.5m)
重量(全備重量) 49.5t(75.0t)
ジェネレーター出力 1,340kw
スラスター総推力 60,000kg
センサー有効半径 5,600m
装甲材質 超高張力鋼
オプション
120mmザクマシンガン
・280mmザクバズーカ
・ヒートホーク
 宇宙戦用試作型MS。本機は次期主力機選定において、ツィマッド社のMS−09Rと争った機体として知られている。一部の性能では優りながらも、コストと生産性を含めた総合的な面では09Rには及ばず、試作機が4機完成した時点で計画中止となってしまった。だがその性能や計画には見るべきところも多く、本機があったからこそ、MS−14が誕生し得たとも言われている。事実、推進剤タンクに関する問題点や推進器の装甲防御などは、MS−14を設計するにあたって非常に参考になったという。しかしすでに06系の機体そのものが性能面で限界に達しており、開発陣はより飛躍した設計を行う必要に迫られていたのであった。
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