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MS-06R-2P 試製高機動型ザクU(R−2P型) |
製造 |
ジオニック社 |
主なパイロット |
エリオット・レム |
全高(頭頂高) |
(17.5m) |
重量(全備重量) |
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ジェネレーター出力 |
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スラスター総推力 |
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センサー有効半径 |
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装甲材質 |
超高張力鋼 |
武装 |
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軍部がRシリーズを、一般機に対するエース用の上位機種として採用したことに気を良くしたジオニック社は、次期主力機の各社競合選定に、R−1A型のさらなる改良型を参加させることに決定する。それがR−2型であり、本機はそのプロトタイプである。R−2P型最大の特徴は、ビーム兵器の運用を前提として設計されたということだろう。競合社であるツィマッド社でさえも当時はビーム兵器の小型化には成功しておらず、もし本機が量産機として採用されたなら、歴史は大きく変わっていたかもしれない。だが核融合炉の出力に問題が生じ、結局は通常兵装に改設計されたR−2型が開発されることになった。 |
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