MS−06Z−3 サイコミュ搭載試験用ザク

製造  
主なパイロット  
全高(頭頂高) 17.7m
重量(全備重量) 60.4t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装  
 ジオン軍は膠着状態に陥った戦局を打開するため、新型兵器の開発を開始した。その一つが、通常人よりも強力な脳波信号を持つNTの特性を活かした思考誘導攻撃システム、いわゆるサイコミュである。本機はMS−16(後のMSN−02)に装備される、有線誘導式ビーム砲搭載試験のために建造された。型式番号は06Z型。だが使用されたのはメインフレームぐらいのもので、頭部を除いてザクの印象はまったくない。この機体は3機制作され、暗礁宙域として知られるコレヒドールで稼働試験が実施された。この試験で、有線誘導式ビーム砲の戦術運用に関するテキストの制作が開始されたという。
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