MS−07B グフ(マ・クベ専用機)
製造 ジオニック社
主なパイロット マ・クベ
全高(頭頂高) (18.2)
重量(全備重量) 58.8t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
手部5連装機関砲
ヒートロッド
ヒートサーベル
シールド
 ザクUと同様、グフにも将校が独自に改造を施した機体が存在する。本機はザビ家長女キシリア少将の懐刀と知られる、マ・クベ大佐の乗機であり、カスタム機としては最も有名だと思われる。頭部にスピアヘッド状の装飾を持ち(アンテナとしての機能はない)、装甲各部にエングレーブが施されているのが最大の特徴となっている。しかしこれはあくまでも儀仗用の意味合いが強く、実際残されている記録では、性能および武装面において量産型との差異はなかったといわれる。逆に言えば、本機は実戦機としての性能は充分に有していたと言えるだろう。だが結局、オデッサの防衛戦に参加せず、性能を発揮することはなかった。
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