YMS−07 プロトタイプ・グフ
製造 ジオニック社
主なパイロット  
全高(頭頂高) (18.2m)
重量(全備重量) 58.2t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
シールド
オプション
120mmマシンガン
 本来MSとは宇宙戦用兵器であり、地球の環境下での運用効率はあまり芳しいものではない。地球侵攻後、ジオン軍は地上戦に不必要な装備を削り、ソフトウェアを換装したJ型を開発したが、所詮はその場しのぎの策でしかないことは誰の目にも明白であった。事実、陸戦用新設計機の開発はJ型の生産開始とほぼ同時に始まっている。新規設計機はYMS−07と08の2案が用意され、競作という形を採っていた。本機YMS−07は06型の拡大設計案といわれ、実際多くの部品を共有している。驚くべきなのは、本機はザク以上の装甲を持ちながら、徹底した部品の軽量化と冷却機能の充実によって、在来機以上の運動性能を持ったということであろう。
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