YMS−08A 高機動型試作機

製造 ツィマッド社
主なパイロット  
全高(頭頂高) (17.7m)
重量(全備重量) 55.7t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
シールド
オプション
120mmマシンガン
ヒートホーク
 本格的な陸戦型MSの開発にあたって、YMS−07と競作の形で設計が進められたのが、このYMS−08Aである。開発は後に09型を制作し、一躍その名を知られることになるツィマッド社が行った。脚部に大推力ロケットモーターを装備しており、計画初期段階ではJ型を上回るジャンプが可能とされていたらしい。しかしこのロケットは燃焼効率が非常に低く、ツィマッド社の売り込み文句は画餅に終わってしまった。結局、この計画は社上層部と軍部の判断により中止とされ、次期陸戦用MSはジオニック社のYMS−07案へと一本化されることになる。本計画は失敗に終わったが、ここで培われた技術はやがて09型で結実するのである。
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