YMS−09D ドム・トロピカルテストタイプ

製造 ツィマッド社
主なパイロット  
全高(頭頂高) (18.5m)
重量(全備重量) 65.1t
ジェネレーター出力  
スラスター総推力  
センサー有効半径  
装甲材質 超高張力鋼
武装 固定
ヒート剣
オプション
360mmジャイアントバズーカ
 実戦に投入されたドムは充分な戦果を挙げたが、高温下での戦闘では機械トラブルが続発し、その性能が存分に発揮されたとは言い難かった。現地部隊からの改善要求も数多く提出され、二つの改修計画が始まった。本機はその一つである。機体を全面改修する計画に基づき建造された。しかし計画は地球方面内部で立案・処理されていたため、軍部の正式な承認は得ていない。D型というのも戦後にメディアが与えた俗称である。増加試作機はカルフォルニア工廠である程度生産され、実戦にも参加したと記録されている。機体はカラカル部隊にも配属となり、中でもロイ・グリンウッド少佐機「サンダーキャット」はニュースによって有名となった。
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