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MS-06D DESERT ZAKU
ディザートザク
製造 ジオニック社
全高(頭頂高) 18.2m(17.5m)
重量(全備重量) 61.3t(79.4t)
ジェネレーター出力 976kw
スラスター総推力 42,900kg
センサー有効半径 8,800m
装甲材質 超高張力鋼
固定武装   オプション
頭部60mmバルカン砲×2
・腰部クラッカー
・シールド
  マシンガン
・ロケットランチャー
・クラッカーポッド
・ヒートホーク
・砂漠用ジェットスキー
 砂漠用量産型MS。ザクUの局地戦仕様機。地球侵攻作戦を敢行したことにより、ジオン軍の戦線が地上へと拡大した。これにより、陸戦用・局地戦用MSの重要度は高まり、中でも前線部隊からの熱帯・砂漠戦用タイプへの要望は強かった。「MS−06Dザクデザートタイプ」は、砂漠地域で運用するため、まず装甲の強化と機体各所の防塵処理が行われた。また、動力系統の冷却も従来の空冷式で不十分なため、水冷式等が検討された。ロールアウトしたD型は、通常のザクに比べて角張った印象の機体となった。配備はアフリカ戦線を中心に行われ、「MS−09ドム」が行き渡らない地域では、その代役を果たした。「MS−06D」は大戦中に70機ていどが生産され、戦後もアフリカ各所に潜伏したジオン残党により使用された。0088年の「第1次ネオジオン抗争」時にも、小改造を受けたD型は「ディザートザク」と呼ばれ、運用されていたのである。
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