地球連邦軍の大将で、ティターンズの黒幕的存在の人物。連邦軍内部ではエゥーゴの指導者であるブレックス准将とは対立していたが、財政部門の官僚とも手を結び、着々と力を蓄え、デラーズ紛争を利用してティターンズを結成するに至った。地球至上主義者でスペースノイドを敵視していたが、一方で地球を汚染する連邦政府の静粛も考えていた。だが、30バンチ事件に代表される彼の手法はエゥーゴの誕生を促し、結果的に彼の理想を葬ってしまった。バスクにティターンズを指揮させながら、自らその内部に異分子ともいえるパプテマス・シロッコを放ち、ティターンズの活性化を図るが、ティターンズの立場が悪化したグリプス戦争末期に、そのシロッコの裏切りによって謀殺された。 |