ペガサス級強襲揚陸艦。「V作戦」に伴い、連邦軍の試作MS・RXシリーズの母艦として開発された船舶。ペガサス級2番艦であるが、同級ではもっとも早く就役している。連邦軍として、初めて単独での大気圏突入を実現。ミノフスキークラフトによる大気圏内飛行及び、自力で大気圏を離脱することも可能である。艦体前部の密閉式MSデッキにはカタパルトが装備され、MSの迅速な運用を可能とする。艦体構造をブロック化し、ダメージコントロールにも優れる。極めて革新的な艦であり、後世の艦に与えた影響は大きい。艦長には、当初パオロ・カシアス中佐が任命されていたが、彼の死亡により特別処置として士官候補生ブライト・ノアの指揮下で運用された。ア・バオア・クー攻防戦において戦没している。 |