強襲用巡洋艦。エゥーゴの創設者ブレックス・フォーラ准将が、極秘に開発を進めていたエゥーゴの旗艦。基本の設計思想は、一年戦争時のホワイトベースを参考にしており、就役当初の名称は、ホワイトベースUであった。後にエゥーゴの出資者、アナハイム・エレクトロニクス会長メラニー・ヒュー・カーバインによって、アーガマと命名されている。アナハイム・エレクトロニクス社の支援でスウィート・ウォーターにて建造された。回転式の居住区画を備え、居住性にも配慮されている。反面、火力等はアイリッシュ級などに比べて劣る。大気圏突入にはバリュート・システムを用い、大気圏内航行能力も有するが、単独での大気圏離脱は不可能である。エゥーゴの主力として常に最前線にあり、グリプス戦争の引き金となったグリーン・オアシス襲撃もアーガマの偵察行動が発端だったと言われている。艦長はヘンケン・ベッケナー中佐、後にブライト・ノア中佐が務めた。第一次ネオ・ジオン戦争(ハマーン戦争)で地球に降りた際、カラバの戦力強化のためにアーガマはカラバに譲渡された。 |