A.C. →アフターコロニー
APM オルバ・フロストが持っていた薬。これを投与されたティファは容体が急変してしまい、ジャミルはティファのニュータイプ能力を研究していたアルタネイティブ社の医療ラボ襲撃を決行した。
A.W. →アフターウォー
D.O.M.E(ドーム) 旧連邦によって作られた月面のドーム状の施設。無人攻撃兵器によって守られている。内部にはファーストニュータイプが遺伝子レベルまで分解され保管されていた。スペースノイドがニュータイプを宇宙移民と結びつけ、連邦に背くことを恐れたため、旧連邦はこの施設を建造した。
ECO型 イーシーオー型。ムーンレイスのMS、フラットの装甲材質。
Eパック →エネルギーパック
Eフィールド 一年戦争当時のア・バオア・クーの防空管制エリア。ア・バオア・クーの管制エリアは、この要塞を上から見下ろしたときに周囲を4つのエリアに区分したもので、それぞれS、N、W、Eの名で区別されている。Eフィールドは月の裏側を臨む方向である。
FE型 ∀ガンダムに用いられている装甲材質。詳しいデータは不明だが、装甲表面にはナノスキン処理が施されており、ある程度の損傷なら自己修復が可能。ホワイトドールの遺跡から出現したときに新品同然だったのはこのためである。
Fライン ア・バオア・クーに設置された防空兵装の射程を示すもの。通常は最大防衛ラインと呼ぶが、連邦軍はFラインと呼称した。

G3ガス 青酸ガスの数百倍の殺傷力を持つ強力な毒ガス。ティターンズによってサイド2にも使われそうになったが、カミーユやクワトロの活躍で阻止した。
I.F.B.D

→Iフィールドビーム駆動 Iフィールドビーム駆動(I Field Beam Drive)の略称。

Iフィールド
ミノフスキー粒子をコントロールする技術の一種。あらかじめ電荷を与えたミノフスキー粒子を散布し、ビームを屈折させる空間を形成。その空間に飛び込んだビームを収束、拡散させる効果がある。この技術は主にメガ粒子砲の威力、射程向上のために研究が進められたが、有名なのは「ビーム・バリア」のほう。だが、ビーム・バリアとして使う場合エネルギーの消費量が多く、搭載できるのは限られた機体のみである。
Iフィールドビーム駆動 ∀ガンダム、スモーが採用している駆動システム。機体内部から発生するIフィールドの梁を機体表面に張り巡らせ、それを制御することで四肢をコントロールする。これにより、ジェネレーターの装備なしに高機動戦闘やホバー走行が可能となった。I.F.B.Dと省略されることもある。
L1コロニー ラグランジュ・ポイント1に位置するコロニー群の総称。ドクターJがウイングガンダムを開発した場所でもある。オペレーション・メテオ発動時に、ここからヒイロ搭乗のウイングガンダムが地球に向け発進した。
L2コロニー ラグランジュ・ポイント2に位置するコロニー群の総称。このコロニーを中心として活動するスイーパーグループはデブリの回収家として知られるが、実は非合法活動に手を染めている。ガンダムデスサイズやピースミリオンもこの集団の庇護の下に開発された。
L3−X18999 ラグランジュ・ポイント3に位置するコロニーのひとつ。A.C.195年に計画されたオペレーション・メテオで、コロニー落とし用に用意されたものである。しかし、5人の博士の独断により計画は当初とは違った形で発動。L3−X18999が地球に落下することはなかった。ところが、オペレーション・メテオ発案者であるデキム・バートンはこれを逆手に取り、A.C.196年に発生したマリーメイア軍の反乱に利用。L3−X18999を脅迫材料にして自軍の地球降下を成功させた。
L3コロニー ラグランジュ・ポイント3に位置するコロニー群の総称。ドクトルSがガンダムヘビーアームズを開発した場所でもある。オペレーション・メテオ発動時に、ここからトロワ搭乗のガンダムヘビーアームズが発進した。
L4コロニー ラグランジュ・ポイント4に位置するコロニー群の総称。H教授がガンダムサンドロックを開発した場所でもある。オペレーション・メテオ発動時に、ここからカトル搭乗のガンダムサンドロックが発進した。
L5コロニー ラグランジュ・ポイント5に位置するコロニー群の総称。老師Oがシェンロンガンダムを開発した場所でもある。オペレーション・メテオ発動時に、ここから張五飛搭乗のシェンロンガンダムが発進した。
L作戦 第7次宇宙戦争末期、連邦のニュータイプ研究所によって極秘裏に進められていた計画。電子機器を破壊することで相手を無力化するというものだが、中枢システム(Lシステム)にニュータイプを必要とする。計画自体はほぼ完成していたのだが、戦争末期のコロニー落としの余波で計画は頓挫、Lシステム自体も消息不明となった。
Lシステム L計画の核となるシステム。その中枢には生体ユニットとしてニュータイプのルチルが組み込まれている。第7次宇宙戦争末期に行方不明になっていたが、ローレライの海で行っていたサルベージ作業中に偶然発見。ルチルの精神がティファに乗り移り、システムが稼動した。
MA →モビルアーマー
MD →モビルドール
MD指揮命令システム 1機ずつが独自の判断で行動するMDに、統制された作戦行動を取らせるシステム。制御システムの中枢には人間が組み込まれる必要があり、その人間は激しい負荷にさらされる。そのため運用が見送られていたが、ドロシー・カタロニアによって起動された。
MEFガンディウムFGI複合材 ムーンレイスのMSスモーに採用された装甲材質。詳細なデータは不明だが、ダメージを受ければ受けるほど防御能力が向上するという特異な性質を有する。
MIA 正式名称は作戦行動中行方不明。戦闘などで行方不明になった兵士を指す。
Mk−82核弾頭 ガンダム試作2号機に搭載された核弾頭。自己拘束型熱核弾頭と呼ばれる特殊なもので、内部にミノフスキー粒子の縮退層を持つのが特徴。この層が核爆発による高熱と中性子を放つ火球を爆発後も数秒間維持し、戦術核でありながら戦略核に匹敵する破壊力を生む。ただし、核の保有は南極条約で禁止されているため、この弾頭の開発はあくまで極秘裏に進められた。
MMP−78マシンガン
120mmザク・マシンガンのバリエーションのひとつ。120mmザク・マシンガンとほぼ同じ形状だが、スットク部分の形状が異なる。また、このタイプはバレル下部にグレネード発射管を装着可能である。主に東南アジア戦線の機体に用いられた。
MMP−80マシンガン
90mmザク・マシンガンとも言われる。連邦軍によるMSの本格投入に対して、新たに設計・開発されたMS用実態弾兵器。対MS戦闘を考慮しており、弾丸の初速を向上。弾丸には成形炸薬弾も使用可能である。さらに本体がコンパクトになった分、携行弾数が増すなど、総合性能の底上げが図られている。
MO−U OZ所有の資源衛星。A.C.195年12月、世界国家軍とホワイトファングの最終決戦がMO−U宙域で発生。地球圏のMS、MDが集結したこの戦いには5機のガンダムも参加。熾烈を極めた戦闘が終了した後、世界国家とコロニー側は歩み寄りを見せ、地球圏統一国家が設立された。
MO−V A.C.195年の戦闘後に残された3つの資源衛星のひとつ。マリーメイア軍の拠点であり、内部にはMS工廠や多数の輸送艇を有している。また機動用スラスターを備えており、それ自体がひとつの宇宙船として機能する。
MP MILITARY POLICE(軍警察)の略称。主に軍が活動する地域での治安維持を担当する。グリーン・ノア1の宇宙港でティターンズ士官のジェリドに殴りかかったカミーユは、MPに連行され尋問を受けることとなった。
MS →モビルスーツ
M3作戦 グフを失い、新たな補給を受けることも叶わないランバ・ラル隊が実行した、ゲリラ戦の作戦名。ギャロップとザクUJ型がホワイトベースとMS隊の陽動を行い、その隙に歩兵輸送車両に搭乗したゲリラ兵がホワイトベースに接近、艦内に突入し制圧するというものである。実際、ラルの目論み通りに作戦は進行したが、予想外の抵抗にあって制圧に失敗、ラル自身も重傷を負い、最後には手榴弾を抱いて自決した。
Nフィールド 一年戦争当時のア・バオア・クーの防空管制エリア。ア・バオア・クーの管制エリアは、この要塞を上から見下ろしたときに周囲を4つのエリアに区分したもので、それぞれS、N、W、Eの名で区別されている。Nフィールドは連邦軍MS部隊が要塞攻略戦の口火を切ったエリアである。
OZ 地球圏統一連合の三軍のひとつ、スペシャルズのこと。総帥はトレーズ・クシュリナーダである。A.C.175年、ロームフェラ財団の資金力により設立されたMS部隊で、財団の私兵といえる組織である。元々はコロニーから地球に運び込まれる物資の管理を行う「コロニー機械搬入開発会社」を前身として発足。宇宙空間での作業用MSの武装化に成功し、その結果連合の特権階級に取り入れられた。その後もMSの開発と運用試験を進め、初の実戦型MSトールギスをロールアウト、後のMS開発の基盤を形成した。さらにOZは各国にMSの供給を進め、MSパイロットの養成も行うことで連合への関与を深めた。しかしA.C.193年にOZ総帥に就任したトレーズは自身の理想を推進する道具としてOZを利用しようと画策。スペシャルズの若い士官や貴族出身者の支持を集め始めた。オペレーション・デイブレイクにより連合幹部を排除した後は、財団の地球圏の支配強化に使用されることになった。
RX計画 U.C.0078年3月に開始された、地球連邦軍によるジオン公国への諜報活動、および自軍の新兵器開発に関する複数の計画を総称したもの。連邦と公国の軍事的緊張が高まっていくなか、公国軍の新兵器モビルスーツに触発される形で計画がスタートするが、当初は公国軍の諜報操作とMSの有用性への疑問から計画は迷走する。しかし、一年戦争勃発に伴いMSの効果を認識した連邦軍は、それまで個別に進められていた開発計画を統合。新型MS開発とその運用のための新造戦闘艦の建造は、新たに「V作戦」として進められた。
Sフィールド 一年戦争当時のア・バオア・クーの防空管制エリア。ア・バオア・クーの管制エリアは、この要塞を上から見下ろしたときに周囲を4つのエリアに区分したもので、それぞれS、N、W、Eの名で区別されている。Sフィールドにはホワイトベースを含む連邦軍艦隊が侵攻し、激戦の場となった。
V作戦 連邦軍のMS開発計画。この計画でガンダムなどのRX系MSやペガサス級強襲揚陸艦が開発され、連邦軍はジオンに対する優位を確立した。
α αゲイン →アルファガイン
inserted by FC2 system