ジオニズム コントリズムの別名。特に分けて表記する場合には、ザビ家台頭後に顕著化した国家・民族主義が特化されたコントリズムの亜種を指し、曲解されたコントリズムともいえる。ザビ家が軍事独裁体制を確立するうえで、国民に選民思想と地球連邦に対する敵意を植え付けるために利用した。
ジオン公国 ジオン・ズム・ダイクンがサイド3に樹立したジオン共和国は、彼の死後、U.C.0069年にデギン・ソド・ザビによって共和国内の反ザビ家勢力を粛正したうえ、公国制に移行した。ジオンの後を受けて首相に就任しジオン派を追放したデギンは、連邦からの脱退を通告し、実質的な独立国家となったことを宣言。同時に自らを公王として独裁体制を施行したのである。彼は連邦政府との穏健政策を破棄して徹底抗戦を掲げ、同時に重工業分野を重視して国力を増強し、一挙に軍事国家としての色彩を強めていく。
シャアの反乱 →第2次ネオ・ジオン戦争
ジャブロー 南アメリカのアマゾン流域の地球連邦が存在していたところ。核爆弾によって自爆して、基地は消滅する。
ジャブロー攻略戦 U.C.0079年11月30日に行われた、ジオン軍の地球連邦軍本部ジャブロー攻略戦。オデッサ作戦により、地球での主導権を失ったジオン軍は、ジャブロー攻略による戦局の打開を図った。この作戦には北米キャルフォルニアベースの戦力のほとんどが投入されたが作戦は失敗。ジオン軍は宇宙への撤退を余儀なくされた。
ジャブローの嵐 U.C.0087年5月11日、エゥーゴが行ったジャブロー攻略作戦。エゥーゴはティターンズの本拠地であるジャブローにMS部隊を降下させ、ジャブローの占拠を計画した。しかし、事前にエゥーゴの動きを察知していたティターンズはジャブローから撤退すると同時に基地内に核爆弾を仕掛け、侵攻したエゥーゴを全滅させようとした。核爆弾の存在を知ったエゥーゴの部隊は爆発直前にジャブローからの脱出に成功したが地球に取り残された。
シャングリラ コロニー計画の第1弾で作られたサイド1の1バンチ・コロニー。「理想の世界」という意味があり、人類の夢を託したということがよくわかる。ジュドーやリィナ、エルの故郷。グリプス戦役後、アーガマ艦長ブライト・ノアは、艦の修理と補給のために寄港している。
修正 軍の規律を破った者に対して、殴って気合いを入れたり、叱ったりすること。カミーユがよくやられていた。
ジュピトリス パプテマス・シロッコが船長を務める木星資源船。艦内には地球〜木星間の航行に耐えられる設備が備わっているだけでなく、MSを生産できる工場ブロックを持ち合わせている。グリプス戦役初期に地球圏に帰還し、そのままティターンズの傘下に入った。
ショックバルーン モビルスーツのコクピット内でのパイロットを保護するもの。衝撃が伝わると、透明の風船が膨らみショックを和らげる。すぐにしぼむようになっているので、戦闘態勢にすぐ戻れる。サザビーにもついていた。
新生OZ トレーズ失脚後の、デルマイユ候によって支配されるOZ。デルマイユ派ともよばれる。オペレーション・ノヴァを実行して地球圏を制圧したが、反対勢力によりデルマイユ侯爵は殺害され、再起したトレーズの指揮下に組み込まれることになった。
新地球連邦政府 フィクス・ブラッドマンによって樹立が宣言された新たな地球連邦政府。政府要人のほとんどは政府再建委員会の人間である。多くの戦後独立国家を制圧し、地球の覇権を握った。
新連邦軍 政府再建委員会によって再建された新地球連邦の軍隊。地球上の戦後独立国家を制圧後、月のD.O.M.Eを目指した。総司令官はフィクス・ブラッドマンである。
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