第1次ネオ・ジオン戦争 U.C.0088年2月29日、ネオ・ジオンによるコロニー制圧に始まった一連の軍事行動。グリプス戦役で戦力の消耗を避けたアクシズは、ネオ・ジオンを名乗り各サイドの掌握に乗り出した。先のグリプス戦役で戦力の大半を失っていたエゥーゴには、この行動を止めることは出来なかった。宇宙を沈静化させたネオ・ジオンは地球に降下、連邦議会があるダカールを占拠し、連邦政府にサイド3の譲渡を決断させた。これによりネオ・ジオンの地球圏制覇は完全なものになるかと思われたが、グレミー・トトの反乱によりネオ・ジオンは分裂、内戦状態となった。エゥーゴはこれに乗じてハマーンとグレミーを倒しネオ・ジオンを壊滅、ここに第1次ネオ・ジオン戦争は終結した。
第2次ネオ・ジオン →ネオ・ジオン (2)
第2次ネオ・ジオン戦争 U.C.0092年2月27日のシャア・アズナブルが引き起こした戦争。シャアの反乱とも呼ばれる。シャアは地球人類の静粛を宣言し、地球寒冷化作戦を実行。5thルナを地球に落下させ、チベットのラサを破壊。その後、シャアは連邦政府と取引を装いアクシズの入手に成功。アクシズを地球に落下させるべく地球近海に部隊を展開した。落下を阻止しようとする連邦軍のロンド・ベル部隊と戦闘に突入した。アクシズ上空で両軍は激突し、ロンド・ベルの活躍によりアクシズは分断される。だが、半分は地球に向けて落下を開始したが衛星軌道から外れ作戦は失敗、戦争は終結した。落下直前、アクシズを包み込むような光が観測されたと言われている。
第13独立部隊 新鋭艦ペガサス級強襲揚陸艦ホワイトベースと3機の試作型MSを中心とした地球連邦軍の遊撃部隊。その戦果から精鋭部隊と思われがちだが、部隊が存続した4ヶ月のほとんどの期間、十代の民間人(後に軍籍に編入された)ばかりで構成されていた。そのため軍上層部に冷遇され囮部隊として使われた。艦名からホワイトベース隊とも呼ばれた。
第7次宇宙戦争 クラウド9で起きた独立運動を発端とした、地球とコロニー国家群との全面戦争。この戦争で多くのコロニーが地球に落下し、双方に膨大な被害を出した。この結果、100億の人工のほとんどが失われ、人類は滅亡の寸前まで追い込まれた。
ダカール演説 U.C.0087年11月16日、ダカール議会占拠事件でシャア・アズナブルが行った演説。この演説でシャアは、自分がジオンの赤い彗星であり、ジオン・ズム・ダイクンの子息キャスバル・レム・ダイクンであることを明かし、世界に向けてティターンズの行為を暴露した。この演説によりエゥーゴは世論を味方に付けることに成功した。
ダカール議事場 連邦議会の行われるアフリカにある議事場。クワトロ・バジーナが全世界に向けてティターンズの悪を訴えた演説はあまりにも有名。
ダブリンコロニー落とし事件 U.C.0088年10月31日に行われた、ネオ・ジオンのダブリンに対するコロニー落とし。連邦政府にサイド3の譲渡を迫ったネオ・ジオンであったが、エゥーゴの攻撃で失敗。ネオ・ジオンはこれに対する報復としてダブリンにコロニー落としを決行、連邦政府にサイド3の譲渡を認めさせた。連邦政府は事前にコロニー落としを察知していたが、ダブリン市民には一切の情報を提供しなかった。
ダミー レーダーの効かないミノフスキー粒子下で出す、モビルスーツや戦艦の形をした風船のようなもの。相手を撹乱するために使う。隕石に似せて作った、ダミー隕石というのもある。
ダリア作戦 宇宙革命軍の地球攻略作戦。地球上陸作戦とも呼ばれる。コロニーレーザーで地球を攻撃後、侵攻部隊を地球に降下させるつもりであった。しかし、DXの攻撃でコロニーレーザーは破壊され、作戦は中止となった。
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